こんにちは、高崎にあるデジタルマーケティング・Web制作会社のSimplyです。

今回はホームページを作りたい!けどホームページ制作会社にどうやって相談したらいいのか分からない方のために、制作会社目線でやりやすいタイプの相談について書いてみたいと思います。

ちなみに「やりやすい/やりにくい」とはクライアントの「想いをカタチにしやすいか/しやすくないか」という意味あいになります。

まずは想いありき

私たちホームページ制作会社は翻訳家です、クライアントの想いをカタチにしたり仕組みにしたりするのが仕事になりますので、その想いなくして精度の高い翻訳はできません。

想いとは情熱とも言い換えられ、事業に対する熱意や、その事業をどうしていきたいかという意思、そしてプロジェクト(ホームページ制作/リニューアル)に対する決意や気概となります。

ホームページを作りたい・リニューアルしたい背景を説明できる

これは想いにもつながるのですが「なぜホームページを作りたい/リニューアルしたいのですか?」という質問に対して明確な説明ができることは大切です。

説明できないケースは、なんとくなくや、なんか古くなったから、人に言われたから、といった本人の意思とは関係ないケースです。決してダメというわけではないのですが、これらの理由は本質ではないので、会社として何を手に入れたいから(ホームページからお問い合わせを増やしたい、企業価値を高めたいなど)ホームページを作りたい/リニューアルしたいという意思があった方が効果的なホームページが出来上がりやすくなります。実際はこの本質的な部分も含めて制作会社がヒアリングして課題の本質を発見しにいきます。

企業理念、行動指針を説明できる

実はホームページを作る際にも、企業理念や行動指針はとても効力を発揮します。

企業理念や行動指針はいわば企業の使命や価値観が凝縮された大黒柱です。大黒柱がないことにはまともな家(ホームページ)を建てることはできません。

必ずしも理念や行動指針ほど大それた定義がなされている必要はありませんが、商売をするうえで大切にしていることや、お客さんに対するスタンスなどは説明できたほうが望ましいです。

企業理念や行動指針はあるけど全く機能していない場合は、企業ブランディングから初めたほうが良いかもしれません。

幸せにしたい顧客像が明確

幸せにしたい顧客像が明確であることは、全ての施策の原点となるので最も重要であるとも言えます。

顧客像とはいわばターゲットユーザーと呼ばれるメインの顧客イメージです。ここで重要なのが、現状最も利用してくれている顧客像というよりかは、誰のどんなお悩みや課題を解決したいか、もしくはこんな方に使って欲しいなど、幸せにしたい相手が見えていることです。

意識している競合や参考にしている競合が明確

制作会社は必ずしもクライアントの業界に明るいわけではないので、意識している/競合他社を知れることは具体的な当たりをつけるられるので、その後の調査/分析の効率や精度を高めることができます。

しかし調査/分析の結果クライアントがベンチマークすべき相手はそこではないといった結果になることも往々にしてあります

自社の魅力/強みを説明できる

案外難しいのが自社の魅力や強みを説明することです。

第三者からすると決して魅力や強みがないわけではないのですが、自社ではそれを魅力や強みとして認識していないケースも往々にしてあります。魅力に関しては我々、翻訳家(ホームページ制作会社)の仕事でもあるので説明ができなくても全く問題ないのですが、翻訳の精度を上げるためにも、せめて自社の強みはしっかりと説明できることが望ましいです。

番外編

デザインのことは分からないからどうやって依頼すればいいのか不安

稀に誤解されるケースがあるのですが、デザインに関する指示もクライアントの方でしなくてはならないと思われていることがありますが、その心配はご無用です。

むしろデザインの好みを根掘り葉掘り聞いてくるような制作会社は今すぐ辞めたほうがいいと思います。

なぜならホームページはクライアントを喜ばせるものではなく、その先のお客さん(エンドユーザー)のためにあります(結果クライアントが喜ぶ)。つまりエンドユーザーに対していかに価値を感じてもらうかが本質にです。そのためのヒアリングであり、それを基に制作会社がアンサーを出してくれるはずです。

予算について

できたら把握しておきたいのはご予算です。ご要望だけ伺ってそのままお見積りすると、オーバースペックなご提案になることがあります。しかし予め予算を把握してれば、その予算の範囲内でベストなご提案をすることが可能になります。

しかし、相場観も分からない中でいきなりご予算は?と聞かれても答えられないと思いますので、打ち合わせを通してご要望に対する相場観を把握してからのご検討いただくでも全く問題はないかと思います。

お気軽にご相談ください

いかがでしたでしょうか、このようにホームページ制作の相談をいただく際に助かるのは、想いや自社のことをちゃんと語ってくれることです。それによって、クライアントの想いをカタチにしやすくなり、満足いく結果が得られやすくなります。

ちなみに、ホームページの技術的なことや専門的な知識が分からなくても全く問題ありませんのご安心ください。

自社の魅力を引き出したい、WEBマーケティングに本腰を入れたい、WEBで物販を行いたい、何をしたらいいのか分からないからとりあえず話を聞いて欲しいなど、まずはお気軽にご相談ください。

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