こんにちは、高崎にあるデジタルマーケティング・Web制作会社のSimplyです。
今回は中小企業の採用サイト、採用ブランディングの必要性について書いてみたいと思います。

そもそも採用サイトって？

採用サイトは名前のとおり採用に特化した自社ホームページで、ユーザーの対象を見込み顧客ではなく、求職者としているのが特徴です。

見込み顧客には自社の商品やサービスの魅力を伝えますが、求職者にはこの会社で働くことの魅力を伝えます。

新卒採用を行っている企業ではこの採用サイトを設けることが一般的です。なぜならば、新卒者や求職者はマイナビやリクナビなどの求人サイトを見て就職先候補を探します。しかしそこでは企業が伝えられる情報に限りがあり、自社の魅力を伝えきるのは難しいので採用サイトがカバーします。

採用に特化したブランディング、採用ブランディングとは？

問題は採用サイトで何を伝えるかです。ここでカギとなるのが「採用ブランディング」という考え方になります。

ブランディングはなにも企業やサービスに限ったことではありません。価値を伝える対象によってブランディングの手法も異なります。採用ブランディングは企業のブランディング活動の一つで、自社の強みや事実を、求職者の価値として変換する活動になります。

採用ブランディングの基本は対象者を決めること

採用ブランディングは自社の強みや事実を価値に変換することと言いました。これは強みや事実を見込み顧客と同じ視点で伝えるのではなく、求職者が価値と感じる視点を見つけることであります。

企業とマッチする優秀な人材の獲得を目指すには、対象者によって切り取る視点が変化するので、まずはどういった価値観やマインドの求職者に興味を持ってもらいたいかを決めることが重要です。

想いに共感してくれる人材獲得を目指す

採用ブランディングのメリットは想いに共感してもらいやすいという点です。これまでは募集要項や代表メッセージなど事務的な情報だけだったものが、想いという温度が加わることで、その志に共感をしてくれる求職者を増やすことができます。

結局は同じ志のスタッフが集まっている組織が強い

企業のビジョンや想いに共感せずに入社すると文化の浸透に大変な苦労があるかと思います。スタッフが同じ方向を向いていないということは、事業効率も下がるでしょうし、何よりも企業ブランディングが機能しません。これは新卒採用に限らず中途・キャリア採用でも同じことが言えます。

強い組織にしていくためには、想いに共感して入社してくれるスタッフを増やしていかなければなりません。それこそが採用サイト、採用ブランディングの役割、必要性と言えます。

お気軽にご相談ください

いかがでしたでしょうか、採用サイトは決して大手企業だけのものではありません。むしろ中小企業こそやっていくべき採用マーケティングの一つです。強い組織にしたい、優秀な人材が欲しいとお考えの方はぜひ採用サイトの導入をご検討してみてください。

自社の魅力を引き出したい、WEBマーケティングに本腰を入れたい、WEBで物販を行いたい、何をしたらいいのか分からないからとりあえず話を聞いて欲しいなど、まずはお気軽にご相談ください。